Horitaro Tattoo Studio 広島

Project description

彫太郎は広島の優れた伝統的な刺青を行う彫師です。マシーンと日本の伝統的な手彫りの両方を使って彫ります。
17歳の頃から刺青を彫り始め、1997年に神奈川県川崎市の彫ひとに弟子入りし、5年間、師匠の所に住み込み修行をし、２４歳で独立して広島に仕事場を構えます。

2014年に、スタジオを草津から広島市内に移し、スタジオの名前もHRSG Horitaro Tattoo Studioに変えるので、私に新しい名刺とショップカードを依頼してくれます。
キービジュアルとして、彫太郎の絵を使えるかを聞き、翌日彼は徹夜して描いた墨絵の鯉を持ってくれます。

彫太郎に新しい名刺とショップカードはどのようなイメージが欲しいかを聞きましたら、絶対にベタベタの刺青が入っている体の写真のコラージュではなく、もっと洗練さがあって渋くて伝統を連想するデザインだと言ってくれました。その頃私が勤めているNininbaoriデザイン事務所の活版印刷と厚い紙の名刺が気に入り、同じような仕上げが欲しいと説明してくれました。

白（紙の色）、刺青の墨を象徴する黒と神社や漆器で使う日本の伝統な朱色でしか印刷しない提案し、納得頂きました。その配色は象徴的な役割に加え、２色印刷りなので印刷費も抑えてくれます。

彫太郎のホームページ：www.horitaro.jp｜ インスタグラム

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Nininbaori（広島市）の従業員の頃制作したザインです。